メイトジャズオーケストラの歴史についてご紹介します。

ビックバンド・アンサンブルの輪を広げたい



メイトジャズオーケストラは,1974年に明石市内のかつてのジャズスポットに集まる音楽好きの仲間によって設立され,以来今日まで継続して活動しているビックバンドです。
この間,メンバーは世代交代などで入れ替わり,結成時のメンバーは既に全員引退・・ですが設立以来変わらないものがあります。 それは「ビックバンド・アンサンブルの楽しみの輪を広げたい」という思いです。これは全ての活動の源泉であり,今日の各イベント・ライブでの演奏にもその思いが詰まっています。

足かけ50年という時の流れの中,様々なメンバーが活動に加わり,そして巣立って行きました。
   プロとしての演奏活動に専念するために・・・
    遠方へ転勤になり,やむなく・・・
     自分の音楽性をもっとダイレクトに表現できる活動に集中するため・・・
我々は,音楽という枠の中での活動には,それこそ十人十色の"カタチ"があって良いと思っております。メイトジャズに在籍したことをきっかけに,アンサンブルを創ることの楽しみ,素晴らしさに気付いていただけたのなら,そして,音楽を通じて多くの仲間をつくることができたのであれば・・・
そう,我々はビックバンドという手段で人と人とのアンサンブルの輪を広げ続けたいのです。

今日のメイトジャズオーケストラは,老若男女・ジャズを始めて日が浅い学生世代からそろそろ悠々自適生活に入ろうかという世代まで,活動に加わるまでは接点が考えられなかった20名あまりのメンバーが,月3回のリハーサルと自主公演(=定期演奏会)を頂点とした年間10数回のライブ活動や依頼演奏を行っています。 4ビートを中心としたスタンダードからコンテンポラリーやラテンなど演奏ジャンルは幅広く,お客様とともにビックバンド・アンサンブルを楽しむ場を創り,微力ながら地域文化の向上に貢献できれば,との思いで日々の活動を続けております。

リハーサルの見学について

メイトジャズオーケストラでは,一緒に活動してみたいという仲間を随時募集しています。
ご興味のある方は,電子メールにてホームページ管理者まで問い合わせください。